パキポディウムとアデニウムの実生

パキポディウム、アデニウムの種まきをしました。播種日は5月14日です。

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Pachypodium rosulatum var. gracilius の種

まずはパキポディウムの実生について。

今回用意した種はパキポディウムグラキリス、デンシフローラム、カクチペス、ホロンベンセの4種類です。だいたい各100粒ずつ用意しました。

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パキポディウム デンシフローラム の種

まず種をまく準備として、種を水に浸けます。浸けておく時間ですが、これは色々な意見がありどれが良いのかは分かりませんが、僕はだいたい2〜3時間がベストだと考えています。

あまり長時間水につけていると、種の殻がやらかくなり、中身(種子の核)が飛び出てしまう事もあります。実際今回も3時間を目安に作業を進めていたのですが、なかなか一人でやっているとすぐ時間が経ち、何個かは種を脱いでしまいました。

脱いだらダメなのか?は僕も分かりませんが、自然界で考えたら何時間も水に使っていて、いい感じになったら土に戻るなんて事は普通は無いですよね。地面に種が落ちて、雨が降りその水分で、発芽体制になります。

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水に投入直後の種

水に入れた直後はまだ水を弾く感じで、徐々に水分を吸い、ほんの少し張りが出てきます。それで2〜3時間経てば充実した種は底の方に沈んでいきます。たぶんこの時が種まきのベストタイミングだと僕は考えています。もちろん沈まなかった種も期待を込めて、まきました(笑)

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分かりにくいですが3時間水に浸して沈んだ種

横から撮った方が良かったですね。上からは分かりにくいですが、ほぼ沈んでいます。ここまでの作業が終われば、後はまいていくのですが明らかにぺっちゃんこの種や中が入っていない種は残念ですが、発芽の見込みもないので捨てました。

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用意した2寸ポット。1トレーに70個

これを種をまいては土がなくなり、また作ってポットに土入れてを繰り返し行なっていたので一人で汗をながしながらやっていたので、ちょっと大変でした。最終的にパキポ、アデニウム合わせて8トレーになりました。

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ここに一粒ずつ種をまいていくのですが、覆土はしません。

僕の場合は、ジョーロで水をあげるので、少しは自然に種に土がのります。あまり気にしていません。

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真ん中の奴が種

一応こんな感じです。どんな植物でも、発芽までは乾かさない様に管理します。

栽培環境はハウス内で、発芽機などは使っていません。最高気温はだいたい35℃で最低気温15〜16℃です。少し最低気温が気になりますが、たぶんいけるはずです。これで発芽しなかったらどうしょ(笑)

パキポの種は新鮮で良い種だったので、発芽しないとしたら、僕の栽培方法が悪いと言う事ですね。

続いてはアデニウムの種まきです。

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Adenium obesum の種

アラビカムをまこうかなっと思っていたのですが、オベスムの持ち株が少なくなってきたのでオベスムにしました。

播種方法はパキポの通り行ないますが一つ違うのは、アデニウムは軽く覆土をする!って事です。今迄、まいた時も覆土をして播種を行なっていますが、発芽率は約90%でしたので大丈夫なはずです。でも例年は6月に入ってから行なっているので、今回はどうかな?

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3時間位水に浸した種

これをポットにまいて行きます。例年は早いので播種後7日目で発芽の兆しがみえ、8日目に種を持ち上げ、発芽します。11日目で、全ての発芽が終了しています。この時点で既にぷっくりリトルバオバブです。そして20日後、本葉が展開しています。これは僕のアラビカムのデータですので、参考程度に。

発芽後の管理は発芽後書いて行きますが、発芽しなかったらこれで終わりです(笑)これで終わらない事を願っています。

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全部まき終えました

作業時間はパキポ、アデ合わせて5時間位かかりました。今回改めて思ったのは、一回で、終わらそうとするのではなく、ちゃんと準備してから行なう事の大切さです。もっと事前準備がしっかり出来ていればこんなに時間かからなかったなぁ〜。

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